仕事に面白さや楽しさを発見できる職場
「技術・技能認定」という、お客さま独自の資格試験の事務運営に携わっています。「技術・技能認定」は、お客さまの工場の機器を操作するために必要な資格です。受験書類の確認や、試験会場の設営、司会進行、試験問題の準備等を行います。試験の運営は、一般的な図書管理とは異なりますが、お客さまの操業・稼働に係る業務のため、大変やりがいがある仕事といえます。
最初は業務の内容が全くわかりませんでした。しかし、徐々に「今回は上手くできた」「お客さまに喜んでもらえた」という経験が増えると、仕事が楽しいと感じてきます。同時に経験やスキルが増えると、できる仕事も増えてきます。数年前にはできなかった仕事が、現在できるようになっていると達成感を得られます。
また、資料を作成する機会が多いですが、最初は「難しい」「わからない」という気持ちばかりでした。しかし、今では自分で情報を集め、データを取りまとめて傾向を分析したりする作業がとても楽しく感じます。頭を悩ませながら作成することも多いですが、お客さまに喜んでもらえた際の達成感は大きいです。
お客さまに新しい形のサービスを提案できるようになりたいと考えています。お客さまが文書管理について抱えている問題(ニーズ)はまだまだ多くあるはずです。それは従来の図書の管理だけではないと思います。現在担当している試験の運営もお客さまのニーズの一つではないかと思います。そうしたお客さまの問題(ニーズ)から、新しい形の文書管理のサービスを作り出していきたいと考えています。
最初は、自分が何の仕事をしているのかわからないと思います。特にレコードマネジメントという珍しい職種は誰でも未経験からのスタートとなります。レコードマネジメントとは“情報管理”という意味であり、決まった形はありません。データの管理であったり、試験の運営であったり形態は様々です。そのため、多種多様な仕事を経験できます。その中で、パソコンスキルや資料の作成方法等、たくさんの事を学ぶことができます。最初から自分のできることを限定せずに、様々なことに挑戦してみるといいでしょう。誰にでも平等に、スキルアップ・キャリアアップの機会がある職場です。ぜひ一緒に研鑽していきましょう。
(2021年10月掲載)